3月は東大寺二月堂修二会、お水取りです(^^)/
新型コロナウイルスの感染拡大により、各種イベント中止や延期が発表されており、
奈良でも奈良国立博物館や飛鳥資料館、藤原宮跡資料室などの各施設で
しばらくの間臨時休館することが発表されております。
お出かけになる方は各施設の開館情報をチェックしてから出かけるようにしてくださいね。
そして、新型コロナウイルス対策も万全でお出かけください!!
1000年以上も続き、奈良の春の訪れを告げる「修二会(お水取り・お松明)」が
東大寺の二月堂で3月1日から2週間行われますよ。
現状開催される予定のようですが、こちらも行く前には最新情報をチェックしてくださいね!
※写真は奈良市観光協会さんのサイトからの転載です。
修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」。
十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、
二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔ことを意味します。
修二会は「不退の行法」として、1250有余年もの間一度も絶えることなく、
連綿と今日に至るまで引き継がれてきた行事だそうです!!すごい!!
現在では3月1日より2週間にわたって行われていますが、
もとは旧暦の2月1日から行われていたので、
二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになったそうです。
また二月堂の名もこのことに由来しています(^^)/
行中の3月12日深夜には、有名な「お水取り」が行われます。
「お水取り」とは、若狭井という井戸から観音さまにお供えする
「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式がです。
この行を勤める練行衆の道明かりとして、夜毎、大きな松明に火がともされます。これがすごい!!
このため「修二会」は「お水取り」・「お松明」とも呼ばれるようになっています。
夜の行事なのでゲストハウスをしているとなかなか行けないのですが、
昨年チャンスを見つけて行ってきたときの記事がこちら↓↓
皆様ぜひ「修二会」そして「お水取り」をご覧になってくださいね!!